エンジニア交流会のススメ
この記事はSupership株式会社 Advent Calendar 2016の25日目の記事です。
私はSupershipの社員ではありませんが、グループ会社のSocketという会社の社員です。
Supership株式会社 Advent Calendar 2016企画者の @astapi さんからお誘いいただき、参加することになりました。
概要
- エンジニア交流会はいいぞ
- 会社・チーム・使っている技術などなど、いろいろなエンジニアが集まると面白いぞ
エンジニア交流会とは?
いろいろな会社・チームのエンジニアが集まって発表しあうイベントです。
今までにSyn.、Supsership、AppVador、Connehito、Socket、medibaのエンジニアが参加しています。
2ヶ月〜3ヶ月に1回のペースで開催していて、この記事を書いている時点で4回開催しました。
社内のエンジニアが集まって「勉強会」を開催している話はよく聞きますが、私たちが開催しているのは「交流会」です。
何かを学ぶという堅苦しいものではなく、技術的な話題に限らず興味のあることを発表し、お互いのことを知ってほしいという想いで開催しています。
実際、技術系のLTだけでなく深圳のスマートシティの話や、各社CTOを集めたぶっちゃけパネルディスカッションなど、コンテンツの幅も広げています。その話を肴に、懇親会では社やチームをまたいでエンジニア同士が交流しています。
背景
@yamaz さんと @inayuta さんの「何かエンジニアで集まってやりましょう」という雑な発言から、エンジニア交流会は始まりました。
ただ、この2人に任せていても話が進まない危険性があります。私自身はこの人たちのように、すごく尖った技術を持っているわけではありません。ですが、みんなの苦手な日程調整・事前準備・書類作成などは得意なので、自分ができることで貢献したいという想いで実行委員長を務めることにしました。
当時は社内にどんなエンジニアがいるのかも分からない・そもそも需要があるのかも分からないという状態だったので、「まずはゆるく開催してみよう」と考えていました。
実際に第1回を開催してみると、参加者数は30名超え、事後アンケートでも好評だったので、今でもゆるく継続して開催しています。
12月に開催した第4回のエンジニア交流会では、50名以上の参加者が集まりました(∩´∀`)∩ワーイ
運営のポイント
- 準備はちゃんとする(場所・予算・社内調整など)
- 仲間を見つけて準備や運営業務を分担する
- メインコンテンツだけ事前にお願いしておくと良い(集客しやすい)
人を集めるので、集まった人たちが困らないように事前準備や社内調整はきちんとしておいたほうがいいと思います。
また、懇親会を開催するのであれば、参加者から費用を集めるよりも、会社からお金を出してもらって飲食物を準備するほうが楽かもしれないですね。
私達の会社ではこのイベントについて、会社側が費用を負担してくださっています。(いつもありがとうございます)
↑これは会場設営が完了したタイミングの写真です。
まとめ
いくつかの会社がくっついたり、子会社になったり、事業部ごとにチームが分かれてしまったり。優秀なエンジニアは集まっているけど、交流がないという組織もあると思います。
「エンジニアが大勢いるけど他チームがどんな技術を持っているのかわからない」「子会社があるけどまったく交流がない」という状況にモヤモヤしている方は、人を集めてゆるく「エンジニア交流会」を開催してみてはどうでしょうか。
実は私は、自分の所属している会社が子会社化されることに良いイメージを持っていませんでした。
しかし、エンジニア交流会を通して、違う文化・技術を持ったエンジニアたちの話を聞いたことにより「私の知らない面白いがそこにあるじゃん!」と前向きにとらえることができるようになりました。
この記事を読んだあなたもエンジニア交流会を開催して、「自分の知らない、誰かが知っている面白いこと」でワクワクしてみては?
いつもありがとうございます🙏
- 実行委員のみんな
- 広報、人事、総務のみなさん(取材協力、事前準備サポートなど)
- 登壇者のみなさん
- 参加者のみなさん