感謝の正拳突き的なやつ(退職エントリ)

2015年5月に入社した株式会社Socket(現:Supership株式会社)を退職しました。
(正確には7月末付で退職します)

ちょんまげCTOとの衝撃的な出会いから、初めてのRailsScalaでの挫折、請求業務への挑戦などなど、色々なことがあってとても濃い時間を過ごすことができました。
本当は振り返りを書けるといいのですが、圧倒的に文才がないので、感謝したいことだけを書こうと思います。

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感謝の正拳突き

Web業界ほぼド素人の私を雇ってくれた

本当に、驚きでした。
このフェーズで?!私ド素人だよ?!みたいな心配と役に立てるのだろうかという不安を抱えて入社しました。
この後にも書きますが、初めてのうぇっぶ業界で何もわからない私にとても丁寧に説明して、失敗したときはフォローして一緒に対策を考えてくれて、ピンチのときはギリギリまで粘るのを見守って一緒に戦ってくれて、本当に感謝しかないです。

挑戦も挫折も見守ってくれた

うまくいかないときも、新しいことに挑戦するときも、必ず誰かが声をかけてくださいました。
Scalaのプロジェクトから外れたいと相談したときはCTOとアーキテクトの先輩がそれぞれ時間をとってお話してくださいました。
請求業務をどうにかするプロジェクトに挑むときは、エンジニアだけでなく営業さんやバックオフィス担当の方など、色々な人が協力して応援もしてくださいました。
声をかけてくれる、話したら聞いてくれる、という環境は今までなかったのでとても嬉しかったし、失敗に必要以上に怯えることがなくなりました。

楽しいことをやればいいと教えてくれた

www.slideshare.net

各メンバーがお互いにそれぞれの大切なものを尊重していた

私が持っていない考え方だったので、文化としてそれが浸透している状態を知ることができて良かったです。
例えば、猫の調子がよくないから病院に連れて行ってから出社する、ということに対して、不満や陰口が出ませんでした。
新卒で入社した会社は「妻の体調が悪いので午後半休をとります」と帰った社員に対して「なんで帰るの…?仕事は?」という雰囲気が漂っていました。
そういうのが全くなく、パートナー、猫、自転車、山登りなど、それぞれが大切なものを尊重していました。
「お互いを尊重しなきゃ!」みたいなスローガンがあったわけではなく、ただ、それぞれが認めあっているような雰囲気でそれが大好きでした。

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写真は先輩宅のにゃんこさんに遊んでいただいたときのものです。

プログラミング以外のことにも挑戦できた

請求業務で使うサービス作成や業務フロー整理に挑戦できました。
プログラミング以外のことをやる時間が増えたときにエンジニアを名乗っていいか分からなくなってCTOに相談したら
「お前がやっていることはエンジニアリングだぜ。エンジニアリングっていうのは色んな形があるんだよ」
というメッセージをいただきました。
この言葉のおかげで、気持ちが楽になって腹をくくって請求業務の整備に挑戦することができました。


ありがとうございました!!!

素敵な会社で働くことができて、幸せでした。


今後について

またまたIT業界で働きます。
私にとっては大きなチャレンジなので、今からワクワクしています。

(2017/7/5 12:40 追記)
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退職ほしいものリスト